ブクログには読書グラフというサービスがあって、月ごとの読書数・作品鑑賞数をグラフ化してくれる。
私の2015年1月から3月までの読書グラフは以下のようになった。
スクショ取ってから気づいたが、1月は31作品のため、25件表示だと途切れてしまっている。 ちなみに数字にすると、1-3月のは以下のようになる。
- 本(物理媒体): 4冊
- 電子書籍: 24冊
- マンガ: 18冊
- 雑誌: 6冊
- 映画: 3本
電子書籍にマンガは含まれていない(正確に言うと、電子書籍版を購入しても管理の都合上マンガとして登録してる)ので、活字本に絞れば、だいたい52冊の本を読んだことになるらしい。 52冊のうち、1/3程度が小説で、残りは技術書や技術雑誌、あとはなんか実用書とか人文とかに分類されるような本。
あと、マンガと映画は登録し忘れることが多くて、多分もうちょっといってる気がする。 TSUTAYA DISCASとか利用してるので、多分月間8本以上はなんかしら観たりしてるはずなんだけど… レンタルだと所有欲が低くなったりするのだろうか。
1月の登録作品
作家にハマり込むタイプで、この月は冲方丁ばっか読んでた。 ちなみに去年は森博嗣の作品を大量に読み漁った。
あと、一度小説を読むと何十冊と読み漁ってしまうクセがあって、技術書を読む機会やコードを書く時間をゴッソリ減ってしまう。 本を読みたい時というのは、自分の内になにかしらの欲求があるからこそ読むものだと思っているので、この月はそういう月だったんだろうと思うことにしてる。
箇条書きしてみると、冲方丁大好きっ子みたいになってて笑える。
- Serverspec
- Effective Ruby
- まつもとゆきひろ直伝 組込Ruby「mruby」のすべて 総集編
- エンジニアのための時間管理術
- ネイティブはこう使う! マンガでわかる動詞
- マルドゥック・スクランブル The 1st Compression─圧縮 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)
- マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion─燃焼 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)
- マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)
- マルドゥック・ヴェロシティ1 新装版
- マルドゥック・ヴェロシティ3 新装版
- マルドゥック・ヴェロシティ2 新装版
- マルドゥック・フラグメンツ
- マルドゥック・スクランブル(1) (少年マガジンKC)
- マルドゥック・スクランブル(2) (講談社コミックス)
- マルドゥック・スクランブル(3) (講談社コミックス)
- マルドゥック・スクランブル(4) (講談社コミックス)
- マルドゥック・スクランブル(5) (講談社コミックス)
- マルドゥック・スクランブル(6) (講談社コミックス)
- マルドゥック・スクランブル(7)<完> (講談社コミックス)
- マルドゥック・スクランブル 燃焼 [DVD]
- マルドゥック・スクランブル 圧縮 [DVD]
- マルドゥック・スクランブル 排気 [DVD]
- 天地明察 上
- 天地明察 下
- ばいばい、アースI 理由の少女
- 七つの大罪(12)
- 僕だけがいない街 (1) (カドカワコミックス・エース)
- 僕だけがいない街 (2) (カドカワコミックス・エース)
- 僕だけがいない街 (3) (カドカワコミックス・エース)
- 僕だけがいない街 (4) (カドカワコミックス・エース)
- 僕だけがいない街 (5) (カドカワコミックス・エース)
マルドゥックシリーズは本当に面白かった。わざわざ読了記事を書いたくらい。
あと技術書だとServerspecとEffective Rubyもとても良かった。
Serverspecはまだブログ記事に出来ていないのだけれど、なにか記事に起こしたいとは思ってる。 他の方々が素晴らしい書評を書かれているので、自分なら何が書けるかなあと考え中であります。
- Serverspecの作者がつくる、あるひとつのOSS文化 - 書評『Serverspec』 - delirious thoughts
- Serverspec本を読んで、先鋭化されつつあるWeb系インフラエンジニアを知る - Glide Note - グライドノート
「僕だけがいない街」は、なんかセールやってたのでまとめ買いした。 作品が完結したらまた安くなるんじゃないかなと想像してる。
2月の登録作品
2月はおとなしめに12作品。
相変わらず冲方丁を読んでたけど、桜庭一樹の本がふと気になって読んだら、これが面白かった。 そこで止まってしまっているのは、多分どっちの作家の作品を読もうか悩んでるうちで小説を読む欲が減衰していったんだと思う。
- ばいばい、アースII 懐疑者と鍵 (角川文庫)
- ばいばい、アースIII 爪先立ちて望みしは (角川文庫)
- ばいばい、アースIV 今ここに在る者 (角川文庫)
- 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (角川文庫)
- Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本
- WEB+DB PRESS Vol.84
- ソフトウェア デザイン 2015年 01月号 [雑誌]
- ソフトウェア デザイン 2015年 02月号 [雑誌]
- ソフトウェア デザイン 2015年 03月号 [雑誌]
- コーヒー おいしさの方程式
- アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス)
- 攻殻機動隊 (1) KCデラックス
ちなみにSoftware Designシリーズは、ブクログだと「雑誌」として登録される。 そしてWEB+DB PRESSは「本」に分類されている。 何が違うんだろう。
ちなみに、Software Designは電子書籍版を年間購読していて、積読化してしまっていたのをガーッと読んでた。
3月の登録作品
3月は小説を読まなくなって、というかあまり本を読んでいないことに気づく。 代わりに、マンガの冊数が多い(新刊が出る時期なのか?)。
- スマホに満足してますか?~ユーザインタフェースの心理学~ (光文社新書)
- アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)
- Vim scriptテクニックバイブル~Vim使いの魔法の杖
- 伝え方が9割
- Software Design (ソフトウェア デザイン) 2014年 11月号 [雑誌]
- Software Design (ソフトウェア デザイン) 2014年 12月号 [雑誌]
- ソフトウエアーデザイン 2015年 04月号 [雑誌]
- ごはんのおとも
- 東京喰種―トーキョーグール―:re 2 (ヤングジャンプコミックス)
- 魔法使いの嫁 通常版 3 (BLADE COMICS)
- ジョジョリオン 9 (ジャンプコミックス)
- 七つの大罪(13) (講談社コミックス)
「伝え方が9割」はとても良い本だった。 またちゃんと記事に起こせていないのだけど、当時自分が抱えていた問題意識も含めて、文字に起こしてみようと思っている。
終わりに
「読書の裏には歴史あり」と思って、今年三ヶ月分の読書記録を振り返ってみた。
「本を読みたい」という欲求は、当時の問題意識を反映しているものも多い。 自分の読書記録を振り返ってみると、「この本を読んでいた時はこういうことを考えていたなあ」と分かって良い。
それにしても、もうちょっと多めに(再読も含めて)本を読んでもいいなと思う。 理想としては月15冊くらい活字本を読みたくて、小説が10冊、技術書や実用書みたいな本が5冊程度が自分にとってバランスの良い数字だという感覚がある。 1月は多すぎだけど、2月3月はあんまり読めていないので、バランスよくいきたい。