.tigrcでtigの表示を変更する

#git

gitのYet Anotherなブラウジングツールとして、tigをよく利用します。

.tigrc

Gitリポジトリのあるディレクトリでtigと打つと、コミットログ一覧が表示されますが、.tigrcを使うとデフォルト表示を変えられるのを知りました。

わざわざ.tigrcを作らなくても割とリッチな画面ですが、せっかくなので以下のような設定にしてみました。

set show-author = full
set show-refs = true
set show-rev-graph = true
set show-date = local
set show-line-numbers = yes
set line-number-interval = 10
set line-graphics = ascii
set show-file-size = units
set horizontal-scroll = 20%

このように設定すると、tig画面が以下のようになります。

行番号

show-line-numbersline-number-intervalで10行ごとに行番号を打っています。地味に便利でした。

リビジョングラフ

line-graphics = utf-8でクロマル●に変わりますが、これとdefaultはフォントが微妙に崩れたのでasciiにしました。

\*はコミット、Mはマージまで分かるんですが、Iはよく分かっていません。 ブランチ毎のInitial Commitだと思うんですが、実際どうなんでしょう。

タイムゾーン修正

show-date = localにしておくと、タイムゾーンが違うコミットログでもlocaltime(3)で表示します。
※コミット差分の表示画面ではタイムゾーン付きの時刻が表示されます。

余談

tigのマニュアルを読むと、実はブラウズ以外にもcommitやgcを使えたり、tigから直接ファイルオープンして編集ができるなど多機能です。 ただこれ使ってる人いるんでしょうか…(私はあくまでブラウジングのみの利用者でした)。