2014年の省察

#diary

色々と数を振り返ってみてみる。

書いたブログの数

2014に書いたブログ記事は69本。 このブログで70本。 ただの日記も含むし、1/4くらいはPuppet関連の技術。

Puppetに関しての記事は、ペパボがConfiguration Management Toolとして積極的に活用しているからで、社外に対してではなく社内のエンジニアに向けて書いているつもりだったりする。 Puppetで困ったときに僕のブログを見れば全部解決する、ぐらいを目指したくて書いていた。 まだ書き足りないことは山程あるので、ドンドン追加していくつもり。

年間読書量

漫画除いて100冊超えた。 去年はもうちょっと多かった気がする(めんどくさくてbooklogに登録しなかったので正確な数字がわからない)ので、もうちょっと読みたかったなあと思う。

ちなみに漫画の登録をかなりサボっているので、多分漫画だけで100冊近くは読んでるんじゃないだろうか。 それ以外は技術書や小説が多い。特に森博嗣のS&Mシリーズ、Vシリーズ、Gシリーズの既刊を読破したのは相当数を稼いだ気がする。

冲方丁のSF小説がかなり好みなことに気づいたので、2015年は冲方丁だらけになっているかもしれない。 毎年、決まった作家の本を中心にひたすら読んでいくことになりそう。

課題としては、y_uukiさんみたいに論文とかをキチンと読まなかったこと。

技術書も読んだは読んだけど、カーネル本とかアルゴリズムの本とか全然読み進められていないし、2015年のうちに何冊か消化したい。

仕事へのモチベーション

人の出入りが激しかった年だった。 それに伴い、こんなにも左右されるのかというほど、仕事へのモチベーションも振り回された。 特に2〜5月あたりはやる気が激減していた。

後輩

新卒2年目になって、新卒の後輩が2人出来た。 「新卒の」というprefixをつけなくても、社会人(なんだそれ)になって初めて出来た後輩(転職されてきた方もいらっしゃるけど、キャリアは向こうのほうが長いので)。

後輩に向けて何かメッセージを発するときに、それは概ね自分自身を戒めたいがための言葉になっているなあと感じた。 年明けからサービスに配属されることになるので、荒波の中でもがんばってください。

MySQL Casual Talks vol.7

発表は1日だったけど、実際には半年以上に渡る戦いだったので、今年はMySQLの年だったかもしれない。 1度リプレイスに失敗したり、謎の組み合わせバグを踏み抜いてしまったり、何度も何度もハマった。

発表後、多くの人から良かったと言っていただけてとても嬉しかったし、尊敬するmizzyさんが言及してくれたことで本当に救われた思いがした。

良くない姿勢、変えたい姿勢

ペパボのインフラエンジニアは強いと思う。 どうもアウトプットが少ない印象がある(glidenote先生が辞めると本当に少なくなった)けど、まあ強い。 強いからこそ、自分が動かなくても誰か解決するんだろうなって感じがあって、受け身になっている自分がいたりする。

こういう姿勢は、自分が成長しないばかりか、周囲にとってもただの重しになりかねないので良くない。 自分にしか出来ない技術を磨いて、リードできる存在にならないといけない。

僕は優秀なプログラマでは無いので、あまり複雑な設計は出来ない。 この辺は最大の課題だと思う。コード読んだり書いたりしないといけないなあ。 年明けはEffective RubyやServerspec本(通称アホ毛本)を読んで勉強させてもらおう。

終わりに

振り返ってみると、技術者としては本当に未熟だと痛感させられる。 自己評価が著しく低い人間なので、書いてて悲しい気持ちになってきたのでそろそろ終わろう。 もっと頑張りましょう。

2015年はよい年にしたい。